「一燈照隅万燈照国」とは何と読む?またその意味は?正解は「いっとうしょうぐうばんとうしょうこう」と読むとの事。

雑誌を読んでいると、またひとつちょっと読みの分からない語句がありました。

「一燈照隅万燈照国」

どこぞの誰かの名言になる模様でしたが、この「一燈照隅万燈照国」とは何と読むのでしょうか?
またその意味は?

ハッキリしなかったので、早速調べてみました。

「一燈照隅万燈照国」とは「いっとうしょうぐうばんとうしょうこう」と読んで、前半の「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」とは、ひとつの灯火では隅だけしか照らせない、との意味。続く「万燈照国(ばんとうしょうこう)」とは、万の数になれば国を照らす事ができる、といった意味になる模様。天台宗の開祖、最澄(さいちょう)が説いた言葉になるのだそうです。

なるほど。一人では小さい力だけど沢山集まれば大きな力になる、といったイメージになるのかと理解しました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強です。