「衆寡敵せず」とは何と読む?またどういう意味?正解は「しゅうかてきせず」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつちょっと気になる語句が目に止まりました。

「しかし、衆寡敵せず…」

「衆寡敵せず」。。。

しゅう、、ぼ。。テキせず。??

まったく意味が分かりません。コレってどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「衆寡敵せず」とは「しゅうかてきせず」と読んで、少数では多数にかなわない、といった意味になるとの事。中国の古い故事に由来している語句で、寡(カ)は衆(シュウ)に敵(テキ)せず、として、「寡(カ)」とは、訓読みで、すくない、やもめ、とも読んで、数が少ない、減らす、力が弱い、などといった意味になるとの事。「衆(シュウ)」とは、訓読みで、おおい、と読んで、数が多い、また、庶民、との意味になるとの事。

なるほど。人数が少ない=「寡(カ)」と、人数が多い=「衆(シュウ)」の、敵にならない、勝負にならない、といった意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。