ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「スキャンダルにもダブルトラックで…」
「ダブルトラック」。。
誰かのコメントで使われたカタカナ英語らしいのですが、この「ダブルトラック」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ダブルトラック」とは英語で「double track」と記述して、前半の「double(ダブル)」とは、二重、二倍、二人用、などなどといった意味のいわゆるカタカナ英語の「W(ダブル)」。後半の「track(トラック)」とは、通った後、わだち、足あと、小道、軌道(きどう)、航路、通路、などなどといった意味になるとの事。合わせて直訳すると、ふたつの道、との意味になるとの事。各分野で専門用語的な語句として使われていて、スピードスケートのレースで、ふたつのコースを使って争うレースのダブルトラックや、音楽の録音方法で、重ね撮り、オーバーダビング、といわれる二種類以上の音源を重ねて録音する手法。バスなどの路線を二社で運行する、といった運営手法などなど、複数の道、といったイメージで使われると思いますが、今回の場合は、複数の問題を同時進行で進める、といったイメージで使われていたのかと理解しました。
なるほど。ダブルトラック=同時進行、とのイメージだったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強ですね。