「地ごろ(じごろ)」とはどういう意味?カタカナ英語の「ジゴロ」ではなく鹿児島弁になるとの事。

先日テレビドラマを見ていると、ちょっと気になる語句が目に止まりました。

「偉大な兄 地ごろな弟」

「地ごろ」。。

ジゴロ、と読むのでしょうか?これって働かない男、ヒモの意味のジゴロでしょうか??

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「地ごろ(じごろ)」とはカタカナ英語の「ジゴロ」ではなく、鹿児島弁で、地元のゴロツキ、地元の田舎者、との意味の語句になるとの事。後半の「〇〇ごろ」が、人に対する蔑称になり、〇〇者、〇〇野郎、といったイメージになる模様でした。対して、外から来た人、よそ者、との意味で「げごろ」というのだそうです。
ちなみにカタカナ英語の「ジゴロ」とは、そもそもフランス語で「gigolo」と記述して、ダンスの相手などをして生活する男、女性の収入で暮らしている男性、プレイボーイ、ヒモ、男妾(おとこめかけ)、男娼(だんしょう)などとの意味でも言われているとの事。

なるほど。カタカナ英語のジゴロ、ではなくて、地元の田舎者、との意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。人生毎日が勉強ですね。