そもそも「おとり」とはどういう意味?漢字で「囮」または「媒鳥」と記述するとの事。

テレビを見ていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。

「オトリ捜査には細心の注意を…」
「おとり捜査」。。

耳馴染みのある語句で、なんとなくスパイ、といった意味で使われているのは理解していますが、そもそもこの「おとり」とは、どういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「おとり」とは漢字で「囮」または「媒鳥(おとり / ばいちょう)」と記述して、狩猟の際に獲物をおびき寄せる為に使う同種の生物。それに由来して、商売などでお客を呼び寄せるもの、といった意味になるとの事。
語源としては、招き(まねき)寄せる為の鳥、との意味の「招鳥(おきとり)」なる語句から由来しているとの説。オスの鳥の意味の「雄鳥(オトリ)」や、野鳥を指す「偽鳥(ヲソトリ)」から由来している、と言われる話も目にしました。

なるほど。トリ、と言うだけあって、鳥の事を言っているのは確かなようですね。海外では「デコイ(decoy)」と呼ばれるカモなどを模した木製のオトリが有名ですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強ですね。