「穴(あなかんむり)」に「牙」と記述する「穿つ」とは何と読む?またどういう意味?正解は「うがつ」と読むとの事。

雑誌を読んでいると、またひとつちょっと読みの分からない漢字を目にしました。

「通り道を穿つ事も…」

穿つ。。。???

この「穴(あなかんむり)」に「牙」と記述する「穿つ」とは何と読むのでしょうか?
またその意味は??

まったく分からなかったので、早速調べてみました。

「穴(あなかんむり)」に「牙」と記述する「穿つ」とは「うがつ」と読んで、穴をあける、つらぬく、といった意味になるのだそうです。「穿」の文字は、音読みでは「セン」。訓読みでは、うがつ、のほか、つらぬく、はく、ほじくる、などと読んで、掘る、穴をあける、ほじる、または、ズボンなどを履く、衣服を着る、などとの意味にもなるとの事。
また関連して「微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)」とのことわざがあり、とても細かなところまで行き届き気を配る、といった意味になるのだとか。

なるほど。穿つ(うがつ)との語句があるとは初めて知りました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。