「波濤」とは何と読む?またその意味は?正解は「はとう」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みの分からない漢字に目が止まりました。

「波濤を超えて」

波濤。。??

この「波濤」とは何と読むのでしょうか?

まったく意味が分からなかったので、早速調べてみました。

「波濤」とは「はとう」と読んで、大きな波、高い波、大波、との意味になるのだそうです。関連して、大波のその向こう、との意味で、遠く、はるかかなた、意味でも使われるのだとか。「波濤(はとう)」の後半「濤(トウ)」の文字は、訓読みでは「なみ」と読んで、大きな波、波たっている状態、海の潮、といった意味になるのだそうで、前半の「波(なみ)」と合わせて、波(なみ)の意味を強調している語句になるのかと納得しました。

なるほど。後半の「濤(とう)」の文字は、一瞬、波の泡、といった意味かと思いましたが、こちらもも、波、大波、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。