「正」に似た「疋(ひきへん)」に「束」と記述する「疎む」とは何と読む?またその意味は?正解は「うとむ」と読むとの事。

雑誌を読んでいるとまたひとつ、ちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。

「認めながらも疎む姿勢が…」

疎む。。。???

この「疎む」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「正」に似た「疋(ひきへん)」に「束」と記述する「疎む」とは「うとむ」と読むとの事。「疎」の文字は、音読みでは「ソ」または「ショ」。訓読みでは、うとむ、のほか、おろか、おろそか、とおす、まばら、などなどと読んで、今回の「疎む(うとむ)」= 嫌う、遠ざける、との意味のほか、おろそかにする、大雑把、通じる、取り除く、などなどといった意味でもあるのだそうです。また「疋(ひきへん)」を「足 (あしへん)」にして「踈」と記述する漢字も同様の意味でつかわれるのだとか。

なるほど。認めているものの、心底好きではない、といった意味で使っていたのかと理解できました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。