「寡占」とは何と読む?またその意味は?正解は「かせん」と読むとの事。

雑誌を読んでいると、またひとつ読みの分からない語句に目が止まりました。

「現在は寡占状態になり…」

寡占状態。。寡占??

この「寡占」とは何と読むのでしょうか?またその意味は??
まったく分からなかったので、早速調べてみました。

「寡占」とは「かせん」と読んで、少数の大企業が市場を支配している状態、といった意味になるのだそうです。「寡占(かせん)」の前半「寡(カ)」の文字は、訓読みでは、すくない、やもめ、などと読んで、数が少ない、減らす、力が弱い、未亡人、などといった意味になるとの事。後半の「占(セン)」の文字は、訓読みでは、うらなう、しめる、などと読んで、占い(うらない)、または、自分のものとする、といった意味になるとの事。合わせて、少数が占める(しめる)、といった意味になる模様でした。

なるほど。占い(うらない)、との漢字だとは分かりましたが、過半数を占める(しめる)、などと使われる漢字でもあったのですね。
またひとつ勉強になりました。