「ゴルディアスの結び目」とはどういう意味?英語で「Gordian Knot」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。

「ゴルディアスの結び目のように…」

ゴルディアスの結び目。。ゴルディアス??

この「ゴルディアスの結び目」、また「ゴルディアス」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「ゴルディアスの結び目」とは英語で「Gordian Knot」と記述するとの事。前半の「ゴルディアス(Gordias)」とは、ギリシア神話に登場する、フリギア(現在のトルコ)の王様の名前になるのだそうです。「Gordian Knot(ゴルディアスの結び目)」とは、貧しい農民だった「ゴルディアス(Gordias)」が王として入城した際に、乗ってきた牛舎を柱にしっかり縛り付けた際の結び目の事で、決して解ける事のない結び目であり、解くことが出来れば次の王になる、とされたのだとか。その数百年後、アレクサンドロス大王により剣で一刀両断しアジアを征服した、との逸話の事で、転じて、難問、難題、などとの意味で使われるのだそうです。

なるほど。誰も解けない結び目、との事で、難解な問題、難問、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。