読書をしていると、またひとつちょっと意味の分からない四字熟語を目にしました。
「これまた大山鳴動となる…」
「大山鳴動」。。
大きな山が鳴いて動く??
自然災害のような、天変地異?といったイメージでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「大山鳴動」とは「たいざんめいどう」と読んで、大変騒いだ割に結果が小さい、といった意味になるのだそうです。本来は「大山鳴動して鼠一匹」とのことわざとして使われ、大きく山が鳴り動いて大噴火すると思ったが、小さなネズミが一匹出てきただけだった、との意味になるのだそうです。四字熟語の定番、中国の故事に由来すると思いきや、古代ローマの詩人に由来する四字熟語、ことわざになるのだそうです。
また別の漢字で「太山鳴動」「泰山鳴動」と記述する場合もあるとの事。
なるほど。「大山鳴動」の続きに、ネズミ一匹、としていることわざなのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強です。