「ルーテシア」とはどういう意味?アルファベットで「lutecia」と記述するとの事。

昨日に引き続き、本日もフランスの自動車メーカー、ルノーの車で参ります。
昨日のルノー・トゥインゴと同様にこちらも人気の名車、ルノー・ルーテシア(Renault Lutecia)について調べて参ります。

「ルーテシア」とはアルファベットで「lutecia」と記述して、その昔、ラテン語で現在のパリ周辺の地名を、ルテティア(Lutetia)と呼んだのだそうです。ラテン語で、泥(どろ)を意味する「Lutum(ルトゥム)」なる語句に由来した地名で、沼地、との意味合いがあった模様です。この「ルテティア(Lutetia)」に由来して、フランスを代表する都市名、パリの意味を込め「ルーテシア(lutecia)」と名付けられたのだそうです。
なおこの「ルーテシア(lutecia)」は、日本向け、輸出車用の名前で、本国フランスでは「クリオ(Clio)」との車名になるのだそうです。

初代モデルが1990年に発売され、1998年発売の二代目モデルから、日本での販売が始まったのだそうです。現在では2012年に販売開始された四代目モデルが生産販売中との事。こちらもすでに30年近く続いている息の長いモデルになるのですね。

[link] : Renault Japon | ルノー ルーテシア
[link] : Renault Clio – Wikipedia