「リケッチア」とはどういう意味?英語で「Rickettsia」と記述するとの事。

雑誌を読んでいるとちょっと意味の分からないカタカナ英語を目にしました。

「ツツガムシ病リケッチアに感染すると…」
「リケッチア」。。

一瞬、リッチケア、かと思いました。。病気になってリッチなケアをする??
ツツガムシ病、とはなんとなく聞いた事がありますが、このリケッチアとは何のことでしょうか?

ちょっと意味が分からないので早速調べてみました。

「リケッチア」とは英語で「Rickettsia」と記述して、様々な症状を引き起こす微生物の総称なのだそうです。ウィルスよりも大きく細菌よりも小さい、0.3~0.5マイクロメートル程の大きさになるとの事。主に昆虫などに寄生していて、ツツガムシ病や発疹チフス、紅斑病などは、この「リケッチア」が病原体となってひき起る病気なのだそうです。
アメリカの病理学者「ハワード・テイラー リケッツ(Howard Taylor Ricketts)」さんにより、1908年に発見されたもので、リケッツさんの名前をとって「Rickettsia(リケッチア)」とされたのだそうです。しかし不運にも、研究中に自らも感染・発症し、死亡してしまったのだとか。

なるほど、菌でもウィルスでもない「リケッチア」なる微生物だったのですね。初めて聞きました。
まだまだ知らない文言がたくさんあります。人生毎日、本当に勉強です。