「やまいこうこうにいる」とはどういう意味?漢字で「病膏肓に入る」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句を耳にしました。

「すぐに ヤマイコウコウニイル 状態となって…」

やまい、、こうこう、に、いる。。。???

まったく分からなかったので、早速調べてみました。

「やまいこうこうにいる」とは、中国の故事に由来した慣用句で、漢字で「病膏肓に入る」と記述して、病が重くなり治る見込みがなくなる、といった意味になり、転じて、物事に夢中になって手が付けられない状態になる、といった意味でも使われるようになったのだとか。また「膏肓(こうこう)」とは、体の奥深い場所、との意味で、ここに病気が入ると治らない、と言われる場所で、前半の「膏」は、心臓の下。後半の「肓」は、隔膜の上、との意味になったのだとか。

なるほど。今回の場合は夢中になる、との意味で使われていた模様でしたが、そのような意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。