「きぬかつぎ」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「衣被ぎ」と記述するとの事。

テレビを見ていると、ちょっと意味の分からない文言を耳にしました。

「これキヌカツギだねー..」
「きぬかつぎ」。。

まったく意味が分かりません。早速調べてみました。

「きぬかつぎ」とは漢字で「衣被ぎ」と記述して、今回の場合は、茹でた皮つきのサトイモの事を言っていた模様です。塩やお醤油をつけて食べるのだそうで、親芋から多くの子イモができるということで、子宝の象徴として名物になっている観光スポットもあるとの事。
そもそもこの「きぬかつぎ」とは、その昔、身分の高い女性が外出する際に、顔を隠すために着物を一枚かぶって外出したのだそうです。これを「衣被ぎ(きぬかずき)」と言われ、やがて「きぬかつぎ」と言われるようになったのだとか。
この様子が皮をむかずに茹でた里芋に似ているところから、そのように呼ばれるようになったのだそうです。

なるほど、そういった語源があったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強ですね。