「瑕瑾」とは何と読む?またその意味は?正解は「かきん」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、読みの分からない語句を目にしました。

「言動の瑕瑾を捜し…」

瑕瑾。。。???

この「瑕瑾」とは何と読むのでしょうか?
まったく分からなかったので、早速調べてみました。

「瑕瑾」とは「かきん」と読んで、キズ、短所、欠点、恥辱、恥じ、などといった意味になるのだそうです。「瑕瑾(かきん)」の前半、「王(おうへん)」に「叚」と記述する「瑕(カ)」の文字は、訓読みでは、あやまち、きず、と読んで、キズ、欠点、過ち、過失、などとの意味になるとの事。続く「王(おうへん)」に「堇」と記述する「瑾(キン)」の文字は、訓読みでの読みはなく、美しい玉、との意味になるとの事で、合わせて、キズのある美しい玉、とのイメージになる模様。

なるほど。今回の場合は、欠点、短所、といった意味で使われていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。