そもそも「あいづちをうつ」の「あいづち」とはどういう意味?漢字で「相槌」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「アイヅチをうって…」

ウンウンなどと相手の話に合わせる事だと思いますが、そもそもこの「あいづちをうつ」の「あいづち」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

そもそも「あいづちをうつ」の「あいづち」とは漢字で「相槌」と記述して、「槌(つち)」が、金づち、木槌、などの「ツチ」の事で、物を叩く道具の意味。鉄製のものを作る「鍛冶(かじ)」の仕事で、二人の職人が息を合わせて交互にたたき合う事を「相槌(あいづち)」というのだそうです。この様子から転じて、相槌を打つ、と使われるようになったのだとか。

なるほど。なんとなく見たことのあるあの鉄鍛冶の動作に由来した語句になるのですね。
またひとつ勉強になりました。