「濫訴」とは何と読む?またどういう意味?正解は「らんそ」と読むとの事。

雑誌を読んでいると、またひとつ読みのハッキリしない漢字に目が止まりました。

「むやみに濫訴を繰り返す…」

濫訴。。。

まったく意味が分かりません。早速調べてみました。

「濫訴」とは「らんそ」と読んで、むやみやたらと訴えを起こす、無駄な訴訟、といった意味になるのだそうです。「濫訴(らんそ)」の前半「氵(さんずい)」に、監督(かんとく)などの「監(かん)」と記述する「濫(らん)」の文字は、訓読みでは、うかべる、みだれる、などと読んで、あふれ出る、広がる、みだりに、度が過ぎる、うかべる、水に浸す、などとの意味になるとの事。後半の「訴(そ)」の文字は、告訴(こくそ)、勝訴(しょうそ)、敗訴(はいそ)、などと使われ、訓読みでは、うったえる、と読んで、申し出る、不満を訴える、との意味になるとの事。合わせて、度が過ぎる訴え、との意味になるのかと納得しました。

なるほど。あまり普段の生活に関りは無いですが、むやみやたらと訴訟(そしょう)を起こす、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。