「嵩にかかる」とはなんと読む?またどういう意味?正解は「かさにかかる」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつちょっと読みのはっきりしない語句に目が止まりました。

「ここぞとばかりに嵩にかかって攻め…」

嵩にかかって、、嵩にかかる??

この「嵩にかかる」とはどういう意味になるのでしょうか?
はっきりしなかったので、早速調べてみました。

「嵩にかかる」とは「かさにかかる」と読んで、優勢な状況で攻める、威圧的な態度で向かう、といった意味になるのだそうです。先頭の漢字「嵩(かさ)」とは、分量を意味する語句で、かさを増す、カサ増し、かさばる、などと使われるとの事。続く、かかる、とは、よりかかる、もたれかかる、といった意味で、量が多いものに頼る、優勢なものにつく、といったイメージになるのだそうです。
ちなみに先頭の「山(やま)」に「高(たかい)」と記述する「嵩(かさ)」の文字は、音読みでは、シュウ、スウ、と読んで、訓読みでは、かさ、かさむ、たかい、と読んで、漢字のイメージのとおり、山が高くそびえる、との意味のほか、容量、体積、または、かさむ、かさばる、といった意味になるのだとか。

なるほど。山に高いで、嵩(カサ)と読むのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。