「切歯扼腕」とは何と読む?またどういう意味?正解は「せっしやくわん」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、読みのハッキリしない四字熟語に目が止まりました。

「○○ははなはだ切歯扼腕し…」

切歯扼腕。。

キリバ。。ふる?うで??

前後の文章から、とても悔しく思う、との意味になるのかとイメージしましたが、この「切歯扼腕」とはどういう意味になるのでしょうか?また何と読むのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「切歯扼腕」とは「せっしやくわん」と読んで、非常に残念に思い怒ったり悔しく思う、といった意味になるのだそうです。「切歯扼腕(せっしやくわん)」の前半の「切歯(せっし)」とは、歯を食いしばる、歯ぎしりをする、などとの意味で、後半の「扼腕(やくわん)」とは、自分の腕を握りしめる、といった意味になり、歯を食いしばり自分の腕を握りしめるほどの悔しさ、といったイメージになる模様でした。

なるほど。きりば、じゃなくて、切歯(せっし)で、歯ぎしり。「扌(てへん)」に「厄(やく)」と書いて「扼(ヤク)」の文字は、おさえる、しめつける、との意味で、腕を締め付ける、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。本当に人生毎日が勉強で御座います。