「会社ゴロ」「企業ゴロ」などと言われる「ゴロ」とはどういう意味?「ごろつき」の略語になるとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「会社ゴロや企業ゴロと言われる…」

会社ごろ。。企業ごろ??

なんとなく反社会的な人達の話題だったのかとイメージしましたが、この後半についた「ゴロ」とはどういった意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「会社ゴロ」「企業ゴロ」などの「ゴロ」とは、どうやら「ごろつき」の略になる模様で、「ゴロツキ」とは、住所も定まらす仕事もなく、人をいじめたり脅したりする者、との意味で、ゴロゴロと転がる、ウロウロとうろつく、とのイメージに由来する語句で、仕事もせずに他人の家を渡り歩く怠け者、素行の悪い者、といったイメージで「ゴロツキ」と言われれるようになったのだとか。また漢字で「破落戸」と書いて「ごろつき」、または「ならずもの」と読むのだそうです。
今回耳にした「会社ゴロ」「企業ゴロ」とは、会社の不祥事などを口外しないように口止め料など金品を要求する、といった行為をする者。また他にも「環境ゴロ」「政治ゴロ」「社会運動標榜ゴロ」などなど、色々な世界で難癖をつけて金品を要求するような行為をする者がいるのだとか。

なるほど。「ごろつき」の「ゴロ」だったとは理解が足りませんでした。
またひとつ勉強になりました。