ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる文言が耳に残りました。
「初春のレイゲツにして…」
れいげつ。。。
来月 5/1 より変更になる元号・年号の話題でしたが、この「れいげつ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「れいげつ」とは漢字で「令月」と記述して、何をするにも良い月、とてもめでたい月、との意味のほか、陰暦(いんれき)、太陰暦(たいいんれき)と言われる、現在の太陽暦(たいようれき)とは違い、月の満ち欠けを基準にした歴での二月、との意味でもあるのだとか。「令(レイ)」の文字は、音読みでは「レイ」または「リョウ」。訓読みでは、いいつけ、おさ。よい、などと読まれ、上からの指示、決まり、法律、長官、などとの意味のほか、良い、優れた、などの意味でもあるのだそうです。
なるほど。命令(めいれい)の令で、ちょっと厳しいイメージになるのかと思いましたが、良い、優れた、などとの意味でもあるのですね。
新元号、万葉集に由来したとの逸話もあって、とっても良いですね。またひとつ勉強になりました。