「はないちもんめ」の「もんめ」とはどういう意味?漢字で「花一匁」「匁」と記述するとの事。

先日、家族での会話中に、ちょっと気になる語句を耳にしました。

「かーってうれしい、はないちもんめ…」

はな、いち、もんめ。。。??

古くからお馴染みの子供の歌遊びになりますが、そもそもこの「はないちもんめ」の「もんめ」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「はないちもんめ」の「もんめ」とは漢字で、「花一匁」「匁」と記述して、「匁(もんめ)」とは、質量を表す単位で、1匁= 3.75g になるのだそうです。そもそも昔の通貨、一両の 1/10 、一文銭(いちもんせん)の重さ、との事で「文目(もんめ)」と言われていたのだとか。
関連して調べてみると、一匁分のお花を買う際の値引きに対する歌になるのだそうで、勝負の勝ち負けのではなく、値切った値切られたとの内容になるのだとか。

なるほど!お花を購入するイメージの歌だったのですね。
またひとつ勉強になりました。