「たざんのいし」とはどういう意味?漢字で「他山の石」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「タザンノイシとしてしっかりした対応を…」

たざん、の、いし。。???

この「たざんのいし」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「たざんのいし」とは漢字で「他山の石」と記述して、他人のくだらない言動や、失敗・誤りも、自分を磨く助けになる、といった意味になるのだそうです。中国の古い故事に由来した慣用句で、本来は、他の山から産出した磨いても宝石にならない石は宝石を磨く時に使え、といった意味になるとの事。ここから転じて、他人の間違った言動も自分を磨く為の参考になる、といった意味になったのだとか。
さらに調べてみると、他人の良い行いを参考にする、と間違って誤用している人も多くいるとの事で、ポジティブな意味では使わないのだそうです。

なるほど。人のふりにて我がふり直せ、悪いお手本の真似はするな、といった意味になるのかと納得しました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強であります。