「しゅんせつ」とはどういう意味?漢字で「浚渫」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句がありました。

「進められていたシュンセツ工事で…」

しゅんせつ。。???

春節??
中国のお正月、、の、、工事???

ちょっと意味がはっきりしなかったので、早速調べてみました。

「しゅんせつ」とは漢字で「浚渫」と記述して、海や河川の底の土砂を取り除く、といった意味になるのだそうです。「浚渫(しゅんせつ)」の前半、「氵(さんずい)」に「夋」と記述する「浚(しゅん)」の文字は、音読みでは「シュン」。訓読みでは、さらう、ふかい、などと読んで、水底の土砂を取り除く、水深が深い、などとの意味。続く「氵(さんずい)」に「枼」と記述する「渫(せつ)」の文字は、音読みでは「セツ」または「チョウ」。訓読みでは、けがす、さらう、もらす、などと読んで、汚れる、外に漏れる、水底のごみを除去する、などとの意味で、今回の場合はいずれも、水底の土砂を取り除く、といった意味になる模様でした。

なるほど!春節、ではなく、浚渫と記述して、海や川の土砂を取り除く、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。