「ことばのふしぶし」とはどういう意味?正しくは「ことばのはしばし」で漢字で「言葉の端々」と記述するとの事。

先日、仕事関連でお話していると、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「言葉のふしぶしで…」

ことば、の、ふしぶし。。。???

会話の各箇所で、といった意味になるのかと解釈しましたが、この「言葉のふしぶし」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

調べてみると、今回耳にした「言葉の節々(ことばのふしぶし)」は、厳密にいうと誤用になる模様でした。正しくは「ことばのはしばし」で、漢字で「言葉の端々」と記述して、「端々(はしばし)」とは、あちこち、ちょっとした個所、などといった意味になるのだそうです。
「節々(ふしぶし)」とすると、体の関節や、竹などの節(ふし)を意味するのだそうですが、いくつかの箇所、といった意味でも使われるとの事で、絶対に間違いとも言い切れない模様でした。

なるほど。「節々(ふしぶし)」と「端々(はしばし)」とで、ちょっとややこしい語句になりますね。
またひとつ勉強になりました。