「あたるもハッケあたらぬもハッケ」の「はっけ」とはどういう意味?漢字で「当たるも八卦当たらぬも八卦」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと気になる語句を耳にしました。

「あたるもハッケ、あたらぬもハッケですので…」
「はっけ」。。

当たるか外れるか分かりません、といったニュアンスかとは思いますが、この「はっけ」とはそもそもどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「はっけ」とはそもそも漢字で「八卦」と記述され、古い時代に中国から伝わった占いになるのだそうです。八種類の図形の組み合わせで占う易学の一種で、方角や動物にも例えられ、現在の風水にも通じる占いなのだそうです。
つまり「八卦(はっけ)」=「占い」との事。漢字で「当たるも八卦当たらぬも八卦」と記述して、当たりも外れもあるのが占いだ、といっていることわざになるのだそうです。よって正しくは、占いについてのみ使えることわざで、占い以外のくじや天気予報などの当たり外れなどに対して使うのは間違い、誤用になるとの事。

なるほど。八卦(はっけ)=占いだったのですね。
また占いに限って使えることわざだったとは、はじめて知りました。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。