「アフォーダンス」とはどういう意味?英語で「affordance」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと意味の分からないカタカナ英語を耳にしました。

「そこでピックアップされたアフォーダンスは…」
「アフォーダンス」。。。

何かの使い方を話していた模様ですが、この「アフォーダンス」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「アフォーダンス」とは英語で「affordance」と記述して、基は「ジェームズ・ギブソン(James J.Gibson)」さんなるアメリカの心理学者の先生が提唱した心理学用語なのだそうです。英語で、提供する、余裕がある、といった意味の「afford(アフォード)」を基にした造語との事で、意味を調べてみると、はじめは意味が分からな過ぎて頭が痛くなりました。。簡単に言うと、人と物の関係で現れる性質、人の考えとは別に初めから備わっている機能、といった考え方になる模様です。
例えば、椅子=座る、ドア=開ける、といったイメージで、竹を切って釣り竿にする、といった行為・可能性は、人間が考える以前から存在し、自然に備わっている、といった考え方になるらしいです。
木の棒が目の前にある、それを手にして、地面に絵を描く、土を掘る、高い位置の物を取る、といった、人が選択した各行動を、「ピックアップ(選択)されたアフォーダンス」と、言っていた模様です。

今回はiPhoneなどのモバイル製品の使い方についての話題だったので、説明書がなくても使えるような分かりやすい製品作り、といったイメージで使われていた模様です。
まだまだ知らない文言がたくさんあります。人生毎日勉強です。