「さわり」 という言葉は「初めの部分」「ちょっとだけ」という意味ではない?正解は真逆の「要点」。誤用らしいです。

なにげないの会話の中で、知人に指摘されました。

「さわりの部分だけ言うとさ・・・」
と、始めた会話の中で、一通り聞き終えた友人が。

「細かいこと言うようだけど、『さわり』って、初めの部分、って事じゃないよ。」
と。
えー!マジで!!
彼が言うには、そのニュアンスとは真逆に近い、話の要点、といった意味になるのだとか。
本当かなー、と半信半疑の私。

信用してない訳ではないのですが、改めて調べてみました。

調べてみると、基本彼の言うとおりでした。
もともとは江戸時代の大衆演芸、義太夫節から由来しているとの事で、その中の最大の見せ場、聞かせどころの事を、さわり、と言っていたのだそうです。
そこから転じて、話の要点だけを話すこと、またもっとも興味をそそる部分のみを話す、と言った意味で使われているのだそうです。

うわー、、本当だ。。
これまで何度となく使ってました。
まさか誤用だったとは。。

さらに調べてみると、正しい意味で使っている人よりも、私のように間違って使っている人の割合の方が多いのだそうです。
これでは間違って覚えてしまうのも無理はありませんね。

なんとなく「さわり」というやさしい響きから、表面をなぞる、といったようなイメージが浮かびますよね。
そんなイメージから誤用が増えていったのが想像できます。
いやー、またひとつ勉強になりました。
知人A君には感謝感謝でございます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*