ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「ビーシージーが効果があるのではと…」
びーしーじー。。。
BCG。。。??
子供の頃にチクッとやられる、ハンコ注射などとも呼んでいた予防接種の注射になるかと思いますが、そもそもこの「BCG(ビーシージー)」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「BCG(ビーシージー)」とはフランス語で「Bacillus Calmette-Guerin(バシラス・カルメット-ゲラン)」と記述する略語で、「Bacillus Calmette-Guerin(バシラス・カルメット-ゲラン)」の「Bacillus(バシラス)」とは、細菌、との意味。続く「Calmette-Guerin(カルメット-ゲラン)」とは、この「BCG」を作った二人の細菌学者、Albert Calmette(アルベール・カルメット)と、Camille Guerin(カミーユ・ゲラン)の氏名に由来しているのだとか。ウシの結核菌を利用した結核のワクチンで、20世紀初頭より使われ始めたのだのだそうです。
なるほど。「Albert Calmette(アルベール・カルメット)と、Camille Guerin(カミーユ・ゲラン)の細菌(Bacillus)」との意味だったのですね。
またひとつ勉強になりました。