腕時計の説明書をチェックしていると、ちょっと気になるカタカナ英語に目が止まりました。
「クオーツムーブメントを採用した…」
クオーツ。。。
時計の情報に関連して頻繁に目にするカタカナ英語ですが、そもそもこの「クオーツ」とはどういった意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「クオーツ」とは英語で「Quartz」と記述して、水晶(すいしょう)の事になるのだそうです。厳密に言うと「クオーツ(Quartz)」とは、石英(せきえい)と言われる鉱物全体をいう語句で、石英の中でも、結晶化して透明に透き通っているものを、水晶(すいしょう)、英語ではクリスタル(crystal)、といい、結晶化していないものはオパール(Opal)、和名では、蛋白石(たんぱくせき)、不純物が混じっているものは、瑪瑙(めのう)、英語では、アゲート(agate)、といわれるとの事。
水晶に一定の電圧をかけると周期的に振動する特性を利用した時計の事で、水晶時計(すいしょうどけい)、crystal watch(クリスタル・ウォッチ)とも言われるのだそうです。
なるほど。クオーツ、とは馴染みのあるカタカナ英語でしたが、水晶、との意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。