そもそも「おりがみつき」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「折り紙付き」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「これはもうオリガミツキですので…」

おりがみつき。。。

折り紙。。折り鶴とか??

品質の高さは間違いない、といった意味で使われている模様でしたが、そもそもこの「おりがみつき」とはどういう意味になるのでしょうか?またその語源は?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「おりがみつき」とは漢字で「折り紙付き」と記述して、定評がある、間違いないもの、鑑定書付き、などとの意味になるとの事。
今回の場合の「折り紙」とは、折り鶴などのいわゆる折り紙のことではなく、その昔平安時代の頃より、公式な文章や目録などが記述された書の事で、現代の手紙のように折られた紙であった事から、折り紙、と言われるようになったのだとか。
やがて、保証書や鑑定書、といった意味でも使われるようになり、保証付き、間違いないもの、といった意味でも使われるようになったのだとか。

なるほど。折り紙(おりがみ)とは、今で言ういわゆるオリガミではなくて、書を書いた紙、手紙のことだったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。