そもそも「ひとしお」とはどういう意味?「一塩」なのかと思いきや「一入」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと耳に残る語句がありました。

「喜びもヒトシオで…」

ひとしお。。。???

さらに喜ばしい、といった意味になるのかと思いますが、そもそもこの「ひとしお」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「ひとしお」とは「一塩」と記述するのかと思いきや「一入」と記述して、そもそもこの「一入(ひとしお)」の「入(しお)」とは、染め物に染料を入れる数の事になるのだそうです。その回数が多ければ多いほど発色が良くなることになぞらえて、さらに、より良くなる、といった意味で使われているのだそうです。

なるほど。ひとつまみの塩、ではなくて、一入(ひとしお)になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。