読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。
「悴むほどに…」
悴む。。。
そく、、む？ そつ、、む？？
まったく意味が分かりません。この「悴む」とは何と読むのでしょうか？
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「悴む」とは「かじかむ」と読んで、手足などが冷えて思うように動かなくなる、かじかむ、との意味になるとの事。「忄（りっしんべん）」に、卒業（そつぎょう）の「卒（そつ）」と記述する「悴」の文字は、音読みでは「スイ」、訓読みでは、かじかむ、やつれる、せがれ、などと読んで、寒さで手足がかじかむ、やせ衰える、自分の息子、などとの意味になるとの事。
なるほど。憔悴（しょうすい）などとも使われる「悴」の文字で、かじかむ、と読まれるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生毎日が勉強ですね！
