「弥栄」とは何と読む?またその意味は?正解は「いやさか」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつちょっと意味不明な語句に目が止まりました。

「諸国の弥栄を願いつつ..」

「弥栄」。。

よえい?じゃないですよね。。

まったく意味が分からなかったので早速調べてみました。

「弥栄」とは「いやさか」と読んで、繁栄を願う言葉、更に栄える(さかえる)、といった意味になるのだそうです。前半の「弥」の文字は「弥生時代(やよいじだい)」の「弥(や)」でも馴染みのある文字ですが、音読みでは「ミ」、「ビ」とも読まれ、訓読みでは、あまね、いや、いよいよ、つくろう、ひさしい、などなどと読まれ、時間が経過する、広く知れ渡る、つくろう、さらに、ますます、などなどといった意味で使われるとの事。後半の「栄(さか)」の文字は、音読みでは「繁栄(はんえい)」の「栄(アイ)」と読まれ、訓読みでは、はえる、はやす、と読んで、さかえる、かがやく、誉(ほまれ)などといった意味になるのだそうです。

なるほど。後半の「栄える(さかえる)」は、なんとなくわかりましたが、弥生時代(やよいじだい)の「弥(や)」の文字はそのような意味を含んでいたのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。