「匹夫の勇」とは何と読む?またどういう意味?正解は「ひっぷのゆう」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みの分からない語句に目が止まりました。

「それでは匹夫の勇で…」

「匹夫の勇」。。。

ひっぷのゆう??でしょうか。まったく意味が分かりません。早速調べてみました。

「匹夫の勇」とは「ひっぷのゆう」と読んで、先頭の「匹夫(ひっぷ)」とは、教養がなく身分の低い男、道理をわきまえない男、くだらない者、といった意味になるとの事。後半の「勇(ゆう)」とは、血気、勇ましい気持ち、との意味で、合わせると、何も考えていないくだらない男の勇ましい気持ち、との意味で、何も考えずにただただ血気にはやる者、暴力に頼るだけの道理をわきまえない男、といった意味になるのだそうです。
中国の故事に由来することわざになる模様で、身分の低い男女、と同様の意味で、匹夫匹婦(ひっぷひっぷ)なる四字熟語などもあるのだそうです。

なるほど。バカな男が強がっている、といった意味で使われていたのかと理解出来ました。
またひとつ勉強になりました。