「人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)」とはどういう意味?平安時代の陰陽師に由来している文言との事。

読書をしていると、またひとつ意味のハッキリしないことわざ?を目にしました。

「人を呪わば穴二つとなりかねない…」
「人を呪わば穴二つ」。。

どこかで見たことがあるような気もしますが、意味がハッキリ分かりません。
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「人を呪わば穴二つ」とは、「ひとをのろわばあなふたつ」と読んで、人を呪うといずれ自分にも呪いが返ってくる。因果応報。といった意味になる模様です。こちらでいう「穴(あな)」とは「墓穴」を意味していて、平安時代の陰陽師に由来しているとの事。人を呪い殺すという事は同じ呪いを受けるという事。自分も死ぬ覚悟が必要。といったイメージで言われたことざわだった模様です。

なんとなくイメージしていた意味でしたが、墓穴だったとはちょっと怖いお話ですね。。
因みに「人を呪わば墓二つ」と間違って使われているケースも多いのだそうです。意味は間違ってないかと思いますが「墓(はか)」じゃなくて「穴(あな)」ですね。

またひとつ勉強になりました。人生日々精進です。