「マッカラン」とはどういう意味?英語で「McCarran」と記述するとの事。

週末恒例名前の由来シリーズ。先週に引き続き、今週もウィスキーの名前を調べて参ります。
本日は、シングルモルトの最高峰とも言われる名酒、マッカランについて調べます。

「マッカラン」とは英語で「McCarran」と記述して、人名や地名になるとの事で、今回の「McCarran(マッカラン)」も、同名の、マッカラン蒸留所、で作られているウィスキーになるとの事。
さらに「McCarran(マッカラン)」の由来について調べてみると、スコットランドの言葉のゲール語で、宣教師、聖・フィアンの野原、との意味の語句に由来する、との説や、聖・コロンバの丘、との意味の語句に由来する説の、ふたつを目にしました。いずれも蒸留所のある地名をルーツにするゲール語、というのは共通の模様で、セイント・フィアンの野原、になるのか、セイント・コロンバの丘、になるのか、諸説ある模様でした。

公式には1824年に政府の公認を受け創業、との歴史になる模様ですが、1700年代の後半には、創業者一族の農地「The McCarran Estate(ザ・マッカラン・エステート)」で栽培・収穫された大麦を原料にして酒造りが行われていたのだそうです。

なるほど。諸説謂れがある模様ですが、創業者のお名前ではなく、蒸留所のある土地の名前になる模様ですね。
またひとつ勉強になりました。

[link] : The Macallan Single Malt – An obsession with quality since 1824