ラジオを聞いていると、ちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「ベンチャー企業の元気が良くて…」
「ベンチャー」。。
もちろん耳にした事はありますが、このベンチャーとはそもそもどのような意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「ベンチャー」とは英語で「Venture」と記述して、冒険、投機、思わく、また、冒険的事業、投機的企業、といった意味で使われるとの事。カタカナ英語で「ベンチャー企業」また「ベンチャー・ビジネス」と言われる模様ですが、「venture business(ベンチャー・ビジネス)」とはネイティブの方は使わない和製英語との事。さかさまにして「business venture」、または単体「venture」として、リスクの高い事業、との意味では使うのだそうです。
日本で言うイメージですと、革新的な技術で邁進する企業、新しい分野の会社、といった明るいイメージがありますが、リスクの高い、冒険的、と言った意味だったとは想像できませんでした。
似ている語句で「アドベンチャー(adventure)」との語句がありますが、そもそもこちらが、冒険、との意味で使われていたとの事。やがて頭の「ad」がなくなった形式「venture(ベンチャー)」としても使われるようになり、ベンチャー、として使われる場合は、投資や賭けなど、経済的な活動の分野で使われるようになり、元々ある「アドベンチャー(adventure)」は、冒険、冒険心、冒険談、珍事、といった意味で使われているのだそうです。
なるほど!確かに言われてみると、ベンチャーとアドベンチャー。親戚、兄弟のような語句だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。