「そうしゅこく」とはどういう意味?漢字で「宗主国」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつ意味のハッキリしない語句が耳に残りました。

「過去のソウシュコクであった…」

「そうしゅこく」。。。

政治関連の世界情勢の話だったので、国に関する語句になるかと思いますが、そうしゅ+国(こく)となりますでしょうか?
ソウシュ??

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「そうしゅこく」とはイメージのとおり、漢字で「宗主国」と記述して、「宗主(そうしゅ)」+「国(こく)」からなる語句だった模様です。前半の「宗主(そうしゅ)」とは、全体の中心にいる人、本家の長、トップに立ち支配する王、などといった意味になるのだそうです。「宗(そう)」の文字は、先祖、根本、尊ぶ、などといった意味を含んでいるとの事。これに「国(くに)」を付けて「宗主国(そうしゅこく)」として、従属する国(従属国(じゅうぞくこく))に対して、内政や外交を管理する国、といった意味になるのだそうです。かつてヨーロッパ諸国が支配していた植民地に関連して使わる語句になる模様です。

なるほど。国単位の親と子の関係で、親が宗主国(そうしゅこく)、子が従属国(じゅうぞくこく)と言われるのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。