昔からよく言われる「本屋に行くと、トイレに行きたくなる」といった現象。
あー、なるなる。と、共感できる方も多いのではないでしょうか?かくいう私も、そのひとりです。
その症状に「青木まりこ現象」たる名前が付いていることを、皆さんはご存知でしたか?なにやら、初めて公の場で話題になったのが、この「青木まりこ」さんの発言だったとか。
「青木まりこ現象」のメカニズムが解明された訳ではありませんが、その要因については諸説あります。
- 「トイレに行きたくなったらどうしよう。」と考えてるうちにもよおしてしまう「プレッシャー説」
- 紙やインクの匂いが直接腸に作用して、もよおすという「ニオイ説」
- 本という「知」の財産に囲まれていることからくる「歓び」によって、もよおす「幸福感説」
などなどなど。
私的には本屋さんでももちろん、買い物に行く先々でもよおすことが多いです。ですので、パートナーには「また匂いを付けたくなってきた?」と、犬のマーキングにたとえられているほどです。
「腸は別の脳を持っている。」とも言われるように、ストレスや、環境の変化に敏感なのでしょうね。
くれぐれもご自愛ください。
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