そもそも「手を焼く(てをやく)」とはどういう意味?

先日友人との会話中に、またひとつちょっと気になる慣用句がありました。

「あいつには手を焼いてさぁー…」

てをやく。。

困ったことが多かった、との意味になるのかと思いますが、そもそもこの「手を焼く(てをやく)」とはどういう例えになるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

そもそも「手を焼く(てをやく)」とは、上手に処理することが出来なくて困っている、てこずる、などといった意味になるとの事。「手を焼く(てをやく)」とは、そのまま、火傷(ヤケド)をする、との意味で、災いなどと例えとして使われている模様で、関わると厄介な災い、ヤケドをするかのような大変な状態、などといった意味になる模様でした。
関連して、「焼き餅焼くとて手を焼くな」とのことわざもある模様で、嫉妬するのもほどほどにしないとしっぺ返しが来る、といった意味になるのだとか。

なるほど。厄介な事の総称として、手を焼く = 火傷(やけど)との語句が使われていたのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強の日々で御座います。