ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「シリコン素材のバンドで…」
しりこん。。??
今回は腕時計か何かのバンド、ベルトの話だった模様でしたが、そもそもこの耳馴染みのある「シリコン」とはどういう意味になるのでしょうか?
ハッキリしなかったので、早速調べてみました。
そもそも「シリコン」とは英語で「silicon」と記述して、原子番号14、元素記号「Si」と記述する非金属元素で、日本語では「珪素(けいそ)」と呼ばれる元素になるのだそうです。自然には存在せず、いろんなものと混ざり合った珪酸塩(ケイサンエン)または酸化物として、土や岩石を構成する主成分となり自然に存在しているとの事。人工的に電気炉などを使い精製され、コンピューターで多く使われるの半導体の製造には欠かせない原料のひとつになるのだそうです。
今回のような柔軟性のあるシリコン素材は、シリコンゴム、シリコンラバー、ケイ素ゴム、などと言われる素材で、シリコンを主成分とする合成樹脂になるのだそうです。
なるほど。熱にも強いので、料理用のヘラやスプーン状の製品もありますが、シリコンゴム、と呼ばれる合成樹脂になるのですね。
様々な分野で使われている原料になるのですね。またひとつ勉強になりました。