ラジオを聞いていると、効き馴染みのあるカタカナ英語が耳に残りました。
「軍部のクーデターもあり得る事態で…」
「クーデター」。。
昨今の緊迫した世界情勢のニュースでしたが、そもそもこの「クーデター」とはどういう意味になるのでしょうか?
日本語にすれば、反乱、といったイメージになるのかとは思いますが。
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「クーデター」とは英語ではなく、フランス語で「coup d’État」と記述するのだそうです。前半の「coup(クー)」とは、打撃、一撃、との意味で、後半の「d’État(デタ)」とは、国、状態、などを意味する「État(エタ)」に、「d’」が付いて「d’État(デタ)」として、国家の、国の、との意味になるとの事。合わせて直訳すると、国家への一撃、との意味になる模様でした。
改めて意味としては、一部の勢力によって非合法な手段で政権を奪うといった政治行動の事を言うのだそうです。
なるほど。英語かと勝手に想像していましたが、なんとなんとフランス語だったのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。人生日々学習であります。