そもそも「たいこばん」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「太鼓判」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「これらもタイコバンをおされた商品ですので…」

たいこばんをおす。。

商品の品質は間違いない、といった事を言っていたのは理解できますが、そもそもこの「たいこばん」とは、どういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「たいこばん」とは漢字で「太鼓判」と記述して、太鼓のように大きな判子(はんこ)、との意味から、保証付き、との意味になるとの事。
その昔、甲州を収めていた、武田家が作ったという、甲州で製造され出回っていた通貨、甲州金(こうしゅうきん)に由来すると言われ、この甲州金のデザインが、太鼓の膜の留め金のように、コインの縁をデザインされているところから、太鼓の小判、太鼓判(たいこばん)と呼ばれる様になった、との逸話も目にしました。
甲州金=太鼓判、で、このコインをハンコとして使っていたのかとイメージしてしまいましたが、それとこれとは別のようでした。

なるほど。大きなハンコの保証付き、とのイメージだったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。