読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。
「彼らを諫めると…」
諫める。。。
この「言」のごんべんに「東(ひがし)」か「束(たば)」に似た「諫」との漢字は何と読むのでしょうか?またその意味は?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「言」のごんべんに「柬」と記述して「諫める」とは、いさめる、と読んで、目上の人に対して注意、忠告する。または、禁止する、といった意味になるとの事。「諫」の文字は音読みでは「カン」と読んで、諫言(かんげん)などと使われるとの事。訓読みでは、いさめる、と読んで、あやまちを正す、との意味になるとの事。また似ている漢字で、「言(ごんべん)」に「東」と書いて「諌める(いさめる)」。また、禁止の「禁」と書いて「禁める(いさめる)」というケースもなるのだとか。
ちなみに「柬」の文字は音読みでは「カン」。訓読みでは、えらぶ、てがみ、なふだ、などと読まれ、選ぶ、手紙、札、などといった意味になるのだそうです。
なるほど。いさめる、と読むのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。人生毎日が勉強です。