小説を読んでいるとちょっと読みの難しい語句に目が止まりました。
「虚をつかれて狼狽える相手に…」
「狼狽える」。。
「ろうばい」ですよね。「ろうばいえる」じゃないですよね。。
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「狼狽える」とは「うろたえる」と読み、慌てて取り乱す、狼狽(ろうばい)する、うろうろする、といった意味になるとの事。なるほど、「狼狽」と同じ意味でうろたえる、だった模様ですね。ちなみに「狼(ろう)」と「狽(ばい)」は同じオオカミの仲間で常に行動を共にして、離れると倒れてしまう、といったところから、驚いて慌てふためく事を、狼狽(ろうばい)と言うようになったのだとか。
なるほど。狼狽(ろうばい)にあてて作られた文言なのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。人間死ぬまで勉強です。