読書をしていると、またひとつ読みの分からない語句に目が止まりました。
「文献を渉猟しても…」
渉猟。。。
ほ、、りょう??
この「渉猟」とは何と読むのでしょうか?またその意味は??
まったく分からなかったので早速調べてみました。
「渉猟」とは「しょうりょう」と読んで、歩き回って探し求める、研究の為に多くの書物を読み漁る、といった意味になるのだそうです。「渉猟(しょうりょう)」の前半、「氵(さんずい)」に「歩(あるく)」と記述する「渉(しょう)」の文字は、訓読みでは、かかわる、わたる、などと読んで、関係する、係わる、水の中を歩いて渡る、歩き回る、研究する、などといった意味になるとの事。後半の「犭(けものへん)」に「鼡(ねずみ/ねずみへん)」と記述する「猟(りょう)」の文字は、訓読みでは、かる、かり、と読んで、狩猟をする、探し回る、などとの意味になるとの事。合わせて、歩き回って探す、研究する、との意味になる模様でした。
なるほど。たくさんの書物を読んで研究する、といった意味で使われていたのですね。
まだまだ理解のたりない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。