読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。
「その渾大な草原を…」
渾大。。。???
ぐん、だい。。??
この「氵(さんずい)」に「軍」と記述する「渾」の「渾大」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「渾大」とは「こんだい」と読んで、「博大(はくだい)」と同じ意味で、広大、広くて大きい、といった意味になるのだそうです。
前半の「氵(さんずい)」に「軍」と記述する「渾」の文字は、音読みでは「コン」。訓読みでは、すべて、にごる、まじる、などと読んで、水が流れる、濁る、混ざり合う、全て、大きい、などといった意味になるのだそうです。
なるほど。今回の場合は、広くて大きな草原、といった意味になるのかと理解しました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。