「月」に「危」と記述する「脆い」とは何と読む?正解は「もろい」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、ちょっと読みのハッキリしない語句を目にしました。

「これまでの脆い関係では…」

脆い。。。??

あやうい??

この「月」に「危」と記述する「脆い」とは何と読むのでしょうか?
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。

「脆い」とは「もろい」と読んで、崩れやすい、弱い、などとの意味になるとの事。「脆」の文字は、音読みでは「セイ」または「ゼイ」。訓読みでは、もろい、のほかに、かるい、よわい、やわらかい、などとも読んで、弱々しい、柔らかい、軽い、といった意味でも使われるのだそうです。

なるほど。コンピューターの世界で、プログラムの欠陥などを「脆弱性(ぜいじゃくせい)」と言いますが、こんかいの「脆(ぜい)」の文字で、もろく弱い、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。